1949-05-19 第5回国会 衆議院 本会議 第33号
また高橋君はおつしやつたのでありますが、この官僚制度打破の運動は、あだかもナイヤガラの瀑布のような勢いで進んでおる。まことに勇ましくて、けつこうであります。また、この参政官を設置することによつて、いわば特攻隊のような役割をやつて官僚制度を徹底的にやつつける。まことに勇ましいことをおつしやるのであります。 しかし、運営委員会に出て参られました増田官房長官は違つたことを言つておる。
また高橋君はおつしやつたのでありますが、この官僚制度打破の運動は、あだかもナイヤガラの瀑布のような勢いで進んでおる。まことに勇ましくて、けつこうであります。また、この参政官を設置することによつて、いわば特攻隊のような役割をやつて官僚制度を徹底的にやつつける。まことに勇ましいことをおつしやるのであります。 しかし、運営委員会に出て参られました増田官房長官は違つたことを言つておる。
申すまでもなく、一般職の事務次官は廃止して、それに代つて総務長官を置くということも決めたのでありまするが、それも面白くない、いわゆる立法府から出て、首脳部は大臣、政務次官としては、後は一般職の局、課長という方法が官僚制度打破のためのにはよかろうということで、参議院が修正いたしまして今日に至つているのであります。その点のお考えを承わりたいと思うのであります。